腰痛の部位(1)
腰痛といっても、骨盤・腰首・腰から背中・腰から股関節・右また左等、広範囲になります。
皆さんが、腰痛の時はいかがでしたか?
今日は、骨盤の腰痛についてお話を進めてまいりましょう。
よく、腰痛の原因は骨盤に有るといいますが、どうしてでしょうか?
それは、骨盤が、身体の土台だと考えればいいと思います。
土台が水平でない家に住むと、違和感を感じると思います。
どんな違和感でしょうか?
傾きがあるので、ボールが転がります。
夜、寝るとき少しでも傾きがあると良い睡眠ができません。
傾いた上を歩くと、ふらつくような気がします。
その他にも現象はあると思いますが、そのような家には住みたく話ありませんね。
人間の身体も、土台の歪みがあると、その上には、脊椎から頭までつながります。
頭のふらつきや、左右の感覚の差が生まれます。
もちろん、神経を通じて内臓に負担も出てきます。
原因も、妊娠とか、骨盤にある内臓、例えば、排尿に不安があったり、
足を組む癖で骨盤の左右差が生まれることもあるといわれています。
身体を普段からよく観察して、気を付けなければいけませんね。
施術による、骨盤の調整ももちろん必要ですが、
調整後に気を付けることは、
「座るとき、足を組まない」などはもちろん、
「歩行を習慣にする」等も必要でしょう。
仙骨と腸骨の関節の循環を促すのに、
「関節部位に赤いテープを張る」ことも効果的です。
赤い色に、温めるエネルギーがあり、温める作用があるからです。
昔から云う、還暦には、「赤いちゃんちゃんこ」を着て冷やさない、
「女性の赤い毛糸のパンツ」等は、利にかなっています。
「下腹部や骨盤は、普段は冷さない」ようにに気をつけましょう。
しかし、痛みがひどいとき時は、仙骨と腸骨の関節を、
「氷で冷やす」のは、効果がありますよ。
参考にしてください。