秋の養生

2024/09/06

✨皆さま、

暑かった今年の夏も、
随分涼しくなりましたね。

秋になると、
肺の機能が落ちやすくなり、乾燥から、咳が出て風邪症状が起こりやすくなります。

空気が乾燥するため、
皮膚や髪などカラダの表面だけではなく、

鼻や喉などカラダの中も乾燥し
咳もでますね。

五蔵は肺ですが、
五腑は大腸です。

ですから、便秘になるのも
大腸が燥の影響を受けているからになります。

そんな時は「白い食材」を食べると良いですね。

大根やレンコン、山芋、梨、白ごま、豆腐、杏仁などです。

特に梨は肺を潤す代表的な食材で、せき止め効果もあります。

梨に含まれているアスパラギン酸には、有害なアンモニアを排出する働きがあります。

さらに疲労物質である乳酸をエネルギーに変換することで体力の回復を早め、疲労回復の効果が期待できます。

梨に含まれるソルビトールは、腸内に水分を取り込むことで、便を柔らかくします。さらに腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にして、排便をしやすくする働きもあります。

また、梨の石細胞とよばれる成分には食物繊維と同様の働きがあるため、便秘を改善する効果が期待できると思います。

また、咳は早く止めたいですね。

長引く咳は、のどの痛みや胸の痛みを引き起こすだけでなく、

睡眠の妨げになるなど生活に支障を来たすことも多くあります。

症状がこじれて気管支炎や肺炎、気管支喘息などの重い病気に発展してしまうこともあります。

たかが咳とあなどらず、早めにケアすることがとても大切です。

咳止めに効果的なツボには、次のようなものがあります。

天突(てんとつ)
中府(ちゅうふ)
尺沢(しゃくたく)
定喘(ていぜん)
豊隆(ほうりゅう)

ツボを優しくマッサージして下さいね。

気管支炎から肺炎にならないように早めに対処致しましょう。

✨今日も何があっても、
明朗、愛和、喜働で参りましょう。

🌟感謝(感謝)

秋になり呼吸器系が
負担あり
白い食材
潤う身体