✨皆さま、
おはようございます。
私の鍼灸の患者さんをみてみると、
働き盛りの方に多いのが
神経性の胃炎です。
神経性胃炎は、現代社会のストレス病とも言われています。
神経性胃炎は、仕事や人間関係など精神的なストレスや、頑張りすぎ、疲れなどが原因となり、自律神経がバランスを崩して起こる胃炎のことを言います。
ストレスを受けて、自律神経がバランスを崩すと胃酸が過剰に分泌され、気分がふさぐ、のどがつかえる、胸やけがする、胃が痛むなどの症状を引き起こします。
発症するととてもつらい神経性胃炎ですが、しっかりと対応することが大切です。
日本人では5人にひとりの割合で、神経性胃炎になるという状況だそうです。
女性より男性の方が、比較的かかりやすい病気ですね。
男性が神経が細やかなのかも知れません。
ご自分が疲れきっていることに気づかないフリをして、
ごまかしてしまうこともありますので注意して下さいね。
ひとまず一番つらい症状を鎮めることが優先課題となりますね。
痛みをとる、炎症をおさえる、充分な休養をとる事をおすすめします。
自分で指圧してリラックスして下さいね。
◯中脘(ちゅうかん)
みぞおちとおへその真ん中に位置し、内臓機能全般の働きを活発にします。
◯気海(きかい)
おへその下に人差し指と中指の幅2本下にあるツボです。
◯関元(かんげん)
おへそから人差し指から小指の幅分下にあるツボで、お腹の冷えとりや便秘によいです。
◯労宮(ろうきゅう)
人差し指と中指の間で、指1本分くらい下がったところのくぼみにあるツボで、疲労回復や自律神経の整えに効果があります。
◯梁丘 (りゅうきゅう)
食べすぎ、飲みすぎで疲れたとき、胃の調子を改善してくれます。
上腹部痛の時押して下さい。
◯血海(けっかい)
膝のお皿の内側から指3本分上にあるツボで、血の流れを整える効果があり、
下腹痛の時に押して下さい。
痛いです。
もちろん、普段の生活に氣をつけてくださいね。
・胃腸に優しい食事を心がける
・適度な運動を行う
・生活リズムを整える
・睡眠時間を十分に確保する
・ストレスや疲れなどをためな
い
・暴飲暴食をしない
・胃に負担がかかるものの摂取
を控える 。
お腹が痛いと身体全体に影響が
あります。
先日は、アトピー性皮膚炎の酷い方も、
胃腸の調子が良くなったら
アトピーも改善して来ました。
ストレスから来るお腹は
お薬でも中々改善しない方が
多々見られますので、
ツボを押してリラックスしてみて下さいね。
ちなみに、
私も、施術の時に
打撲や捻挫など急性で急ぐ時以外は、お腹は必ず診せて頂きます。
https://sasazaki-shinkyu.jp
本日も、お元氣でご活躍下さいね。
✨今日も何があっても、
明朗、愛和、喜働で参りましょう。
🌟感謝(感謝)
ストレスに胃腸は弱い
身体にも
食を改善
ツボと運動