神経性胃炎について

2024/09/16
ロゴ

 ✨皆さま、
おはようございます。

私の鍼灸の患者さんをみてみると、
働き盛りの方に多いのが
神経性の胃炎です。

神経性胃炎は、現代社会のストレス病とも言われています。

神経性胃炎は、仕事や人間関係など精神的なストレスや、頑張りすぎ、疲れなどが原因となり、自律神経がバランスを崩して起こる胃炎のことを言います。

ストレスを受けて、自律神経がバランスを崩すと胃酸が過剰に分泌され、気分がふさぐ、のどがつかえる、胸やけがする、胃が痛むなどの症状を引き起こします。

発症するととてもつらい神経性胃炎ですが、しっかりと対応することが大切です。

日本人では5人にひとりの割合で、神経性胃炎になるという状況だそうです。

女性より男性の方が、比較的かかりやすい病気ですね。

男性が神経が細やかなのかも知れません。

ご自分が疲れきっていることに気づかないフリをして、
ごまかしてしまうこともありますので注意して下さいね。

ひとまず一番つらい症状を鎮めることが優先課題となりますね。

痛みをとる、炎症をおさえる、充分な休養をとる事をおすすめします。

自分で指圧してリラックスして下さいね。

◯中脘(ちゅうかん)
みぞおちとおへその真ん中に位置し、内臓機能全般の働きを活発にします。

◯気海(きかい)
おへその下に人差し指と中指の幅2本下にあるツボです。

◯関元(かんげん)
おへそから人差し指から小指の幅分下にあるツボで、お腹の冷えとりや便秘によいです。

◯労宮(ろうきゅう)
人差し指と中指の間で、指1本分くらい下がったところのくぼみにあるツボで、疲労回復や自律神経の整えに効果があります。

◯梁丘 (りゅうきゅう)
食べすぎ、飲みすぎで疲れたとき、胃の調子を改善してくれます。
上腹部痛の時押して下さい。

◯血海(けっかい)
膝のお皿の内側から指3本分上にあるツボで、血の流れを整える効果があり、
下腹痛の時に押して下さい。
痛いです。

もちろん、普段の生活に氣をつけてくださいね。

・胃腸に優しい食事を心がける
・適度な運動を行う
・生活リズムを整える
・睡眠時間を十分に確保する
・ストレスや疲れなどをためな 
    い
・暴飲暴食をしない
・胃に負担がかかるものの摂取
    を控える 。

お腹が痛いと身体全体に影響が
あります。

先日は、アトピー性皮膚炎の酷い方も、

胃腸の調子が良くなったら
アトピーも改善して来ました。

ストレスから来るお腹は
お薬でも中々改善しない方が
多々見られますので、
ツボを押してリラックスしてみて下さいね。

ちなみに、
私も、施術の時に
打撲や捻挫など急性で急ぐ時以外は、お腹は必ず診せて頂きます。

https://sasazaki-shinkyu.jp

本日も、お元氣でご活躍下さいね。

✨今日も何があっても、
明朗、愛和、喜働で参りましょう。

🌟感謝(感謝)

ストレスに胃腸は弱い
身体にも
食を改善
ツボと運動