✨皆さま、
おはようございます。
今日は、氣、血、水の3回目、
水についてです。
「水(すい)」とは血液以外のカラダの中の水分のことです。
東洋医学で考える「水」は血液以外の唾液・汗・リンパ液などの水分のことを指しています。
「水」は、カラダ全体に水分を充実させるため、肌・関節・臓腑などにうるおいを与えます。
「水」はカラダの中の余分な熱を抑え、汗や尿として排出する働きもあります。
カラダの中の「水」が不足すると、乾燥するため、喉が乾いたり、肌荒れが起きたり、便秘になったりすることもあります。
逆にカラダの中の「水」の流れが滞るとむくんだり、下痢を起こしたり、鼻水が出たりすることもあります。
「水」が不足する原因は、食生活の乱れや、食事の不足が考えられますが、働きすぎや運動しすぎなども原因になることがあります。
カラダに「水」が滞る原因は、水分のとりすぎや冷たいもののとりすぎです。また甘いものや脂っこいものもとりすぎが原因になることもあります。
「水」の不足・乱れによって起こる症状としては、
水滞(すいたい):水分が滞っている状態、
→カラダが重くだるい・むくみやすい・下痢しやすい・水のような鼻水が出る・お腹がちゃぽちゃぽするなどです。
陰虚(いんきょ)(津虚:しんきょ):水分が不足している状態
→顔色が赤い・のぼせやすい・目が乾燥しやすい・便秘になりやすい・肌が乾燥しているなどがあります。
中脘(ちゆうかん)を試してみて下さいね。
へそに小指をあてて、指4本分上にあるツボです。
胃腸の働きを高まるとされています。
せきやたん、胃痛・胃もたれなどの消化不良、むくみ、動悸、息切れ、不眠などに使われます。寒い時期や湿気の多い時期などには、市販のお灸をやってみるのもおすすめです。
除湿効果があるので、体がすっきりすると言う方もいます。
こちらのツボも良いと思います。
中極(ちゅうきょく)、
おへそから指幅4本分(示指から小指まで)下に位置するツボで、泌尿器系の不調や冷え性、
腹痛、EDなどの改善に効果が期待できます。また、リラックス効果も期待できます。
中極の押し方は次のとおりです。
両手の四指を揃えて重ねます。
指の腹で軽めにゆっくり押します。
1、2、3、4、5~、とゆっくり数えていくと押しやすいです。
繰り返して3分ほど指圧してみましょう。
中極は、第3番目の任脈に属するツボで、下腹部を温める効果があります。
血流を促進して腎機能を高める効果があり、腰痛や生理不順などにも効果が期待できます。
今日も、元氣に参りましょう。
✨今日も何があっても、
明朗、愛和、喜働で参りましょう。
🌟感謝(感謝)
むくみなど水に関する
悩みには
中脘押して
中極加え