オーラルフレイル

2025/01/24
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 ✨皆さま、
おはようございます。

🌟ワクワクして、人生を心豊かに、

少し前に身体のフレイルについてかきましたが、

最近、固い物を食べなくなった、むせやすくなった。
そんなことはありませんか?

また周りの人でそんな方はいないでしょうか?

おじいちゃんおばあちゃんにずっと健康で長生きしてほしい
と思うご家族も多いと思います。

そのような方は「オーラルフレイル」を意識してみてください。

オーラルフレイルとは、口のフレイル(虚弱)という意味の造語で、口の機能低下に注目した概念です。

最近むせやすくなった、
食べこぼしが増えた。

食欲がない。軟らかいものを好んで食べるようになった。

滑舌が悪くなった。

口が乾きやすくなった。歯が抜けたままになっている。

これらのようなちょっとした口に関する“ささいな衰え”がオーラルフレイルです。

例えば虫歯や歯周病を放置したことで歯が折れたり抜けたりして、それまで噛めていたものが噛めなくなることがあります。

そのため自然と食べやすい軟らかいものを選択するようになり、いつしか軟らかいものを食べることが習慣となります。

そのため噛むための筋肉を使わなくなり、結果として噛む機能が低下します。

噛むための機能が低下することで軟らかいものを選択するようになり更に噛めなくなる、という負の連鎖を引き起こします。

徐々に口の機能の低下が進行し、食べ物の選択肢が狭まり栄養に偏りが生じたりすることで心身機能の低下にもつながると考えられています。

このような“負の連鎖”に早めに気づくための重要なサインとしてオーラルフレイルは近年注目されています。

ある調査によると、
オーラルフレイルの人はそうでない人と比べ、2年以内に身体的フレイルを発症する確率が2.4倍、4年以内に死亡するリスクは約2倍ということがわかってきました。

ここから言えることは、お口のささいな衰えを甘く見てはいけない、ということです。

口腔機能とは、「噛む」「のみ込む」などの食べる機能だけでなく、「発声する」「笑う」といったコミュニケーションを担う機能も含まれています。

これらの機能を保つためには唇や舌、喉や口周辺の多くの筋肉の働きを衰えさせないようにする必要があります。

手にある「商陽」というツボも
口腔内の痛みなどの時ご利用下さいね。

⚪︎商陽は手の人差し指の、
爪の付け根の親指側の横にあります。 

痛みがある側の商陽を反対側の手の親指と人差し指ではさみ、親指の腹でゆっくり10回押してみましょう。

✨今日も何があっても、
明朗、愛和、喜働で参りましょう。

🌟感謝(感謝)

口腔のフレイル意識
むせやすく
食べこぼしなど
訓練大事