✨皆さま、おはようございます。
ワクワクと心豊かな人生を、
東洋医学では、気、血、水の調整を目的としていますが、
そのうち、気滞(きたい)とは、東洋医学の概念で、気の流れが滞っている状態を指します。
気は元気の源や精神を安定させる力とされており、その流れが滞ると、血や津液の流れを妨げたり、臓器や組織の働きを低下させたりします。
【気滞の症状】
胸や腹部の張り感や痛み
喉のつまり感
食欲不振、吐き気や嘔吐、下痢や便秘
気分の落ち込み、憂鬱な気分
午前中の不調
おならやゲップが出る
排尿・排便障害
月経周期が長くなったり短くなったりする
月経前に乳房が張って苦しい
【気滞の原因】
精神的なストレス、暴飲暴食、生活リズムの乱れ。
【気滞の改善方法】
温かい料理(炒め物・揚げ物・焼き物・おかゆ・スープ・蒸し物)を食べましょう
紅茶・緑茶・烏龍茶にハーブや柑橘を加えて飲むのもよいでしょう
気滞のタイプの人は、自律神経系の緊張やコントロールができなく不安定な傾向にあります。精神的ストレスでイライラしたり、不安、憂鬱感を感じます。
気の滞りに効くツボには、
風池(ふうち)、太衝(たいしょう)、内関(ないかん)、百会(ひゃくえ)、合谷(ごうこ)などがあります。
【風池(ふうち)】
後頭部の骨のくぼみの中心から、指3本外の場所にあるツボ
血のめぐりを改善し、頭がすっきりする効果が期待できる
【太衝(たいしょう)】
気滞が原因の症状に効果的
【内関(ないかん)】
手首の内側のシワの中央から、指の幅3本分肘の方へ移動した場所にあるツボ
精神を安定させる働きがあり、乗り物酔いやつわりがある時にもよい
【百会(ひゃくえ)】
頭のてっぺん、両耳を結んだ線と顔の正中線が交わるところにあるツボ
めまいの他に頭痛やストレス、集中力低下などにも効果があるとされる
【合谷(ごうこ)】
手の甲側、親指とひとさし指の骨の分かれ目のややひとさし指側にあるツボ
気持ちが落ち着き、徐々に平常心を取り戻すことができます。
普段から、
元気一杯で過ごしたいですね。
✨明朗、愛和、喜働✨
本日も、健やかにお過ごしください。
感謝(感謝)