✨皆さま、おはようございます。
今日もワクワクと心豊かな一日を過ごしましょう!
先日、膝の痛みと変形に悩む患者様の鍼灸施術を行いました。
変形性膝関節症は、階段の昇り降りや歩行困難、正座ができないなどの症状が現れます。
適切な問診と検査に基づき、全身の関連部位を調整する施術が重要です。
変形性膝関節症は、日本で約700万人もの方が悩まされていると言われています。
特に40歳から65歳以上の方に多く見られる疾患です。
初期段階では、床からの立ち上がりや起床時に膝に違和感を覚える程度ですが、中期になると動作開始時に痛みが生じ、長時間の歩行や踏ん張ることが困難になります。
は末期になると、安静時にも痛みが引かず、膝の骨が変形してO脚になったり、正座や屈伸が困難になったりします。
初期段階での早めの対処が重要です。
膝の痛みの初期には、すねの前脛骨筋が硬くなっていることが多いので、よく揉みほぐしましょう。
脛骨の内側も忘れずに。
また、靴のサイズやフィット感、足のアーチの状態(扁平足やハイアーチ)、姿勢、歩き方などもチェックが必要です。
猫背などの姿勢の乱れは、体の重心を後ろに移し、バランスを取るために下腿の前側に負担をかけます。
膝の痛みには、以下のツボが効果的です。
* 内膝眼(ないしつがん)
* 外膝眼(がいしつがん)
* 委中(いちゅう)
* 陰陵泉(いんりょうせん)
* 足三里(あしさんり)
* 血海(けっかい)
* 梁丘(りょうきゅう)
【内膝眼・外膝眼】
膝のお皿のすぐ下にある内側と外側のくぼみ。
膝を曲げた状態で、膝のお皿の両サイドやや下を触るとくぼみを感じる場所です。
膝の内側が痛む場合は内膝眼、外側が痛む場合は外膝眼を押すと効果的です。
早期の対処で、つらい症状を回避しましょう。
✨明朗、愛和、喜働✨
本日も健やかにお過ごしください。
感謝(感謝)