足の痙攣(けいれん)

2025/03/22
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✨皆さま、おはようございます。

ワクワクと心豊かな人生を、

皆さんは、足のふくらはぎなどが痙攣(けいれん)したことはありませんか?

筋肉が痙攣する(こむら返り)とは、筋肉が伸縮バランスを崩して異常な収縮を起こし、元に戻らない状態を指します。

たまに筋肉が痙攣するという場合はあまり心配しなくても大丈夫ですが、週に1回以上痙攣するという方は、病気が隠れている可能性があります。 

すねの筋肉が痙攣しやすい方は、腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など、腰や背中の神経が悪くなっているケースが多いようです。

【原因】
 * 栄養不足(カルシウム、マグネシウム、ビタミン、タウリンなど)
 * 水分不足
 * 冷え
 * 熱中症
 * 急激な寒暖差
 * 筋疲労
 * 運動神経の興奮

【症状】
 * ふくらはぎをはじめとした脚の筋肉で起こりやすい
 * 痛みをともなって動かせなくなる
 * 寝ている間に足が痙攣して目が覚めてしまう。

【対処法】
 * 痛みが強い場合や頻繁に起こる場合は、市販の鎮痛薬や漢方薬を活用する
 * 栄養バランスのとれた食事を心がける
 * ウォーキング等の運動習慣をつけて筋力を維持する
 * 繰り返す人や脚の痙攣が改善しない人は整形外科や内科で相談するのが望ましい
 * 全身的な痙攣は、脳の病気や内臓の重い病気で起こる場合もありますので、発作がおさまっても早期に内科や神経内科あるいは脳外科を受診しましょう
こむら返りが起こったときは、筋肉が痙攣した部分を伸ばすストレッチを行うと和らぎます。

たとえば、ふくらはぎの筋肉に起きた場合は、痙攣したほうの足の膝を伸ばした状態で座り、爪先をつかんで体のほうにゆっくりと引き伸ばすといったストレッチを行うとよいでしょう。

ただし、無理のない範囲で行うようにしましょう。

また、こむら返りの予防としては、運動前後のストレッチや、運動中や寝る前の水分補給、カルシウムやマグネシウムなどの栄養補給などを心がけましょう。

足が痙攣したときに効果的なツボには、足三里(あしさんり)、陽陵泉(ようりょうせん)、承山(しょうざん)などがあります。

【足三里(あしさんり)】
 * 位置:ひざのお皿の外側の骨のでっぱりから、親指の幅3本分を下がったところ
 * 刺激法:親指の腹でひと押し10秒を3~5回ほど繰り返す。

【陽陵泉(ようりょうせん)】
 * ふくらはぎの筋肉が痙攣しているときに刺激する
 * 両手の親指を重ねて強い力で押し込み、痛みが和らいで痙攣が止まるまで続ける。

【承山(しょうざん)】
 * こむら返りの時によく使うツボ
 * つま先立ちをして、アキレス腱をふくらはぎの方へ向かって上がり、指が凹みを感じるところにある。

体調のお知らせ信号だと思って、身体をいたわりたいですね。

✨明朗、愛和、喜働✨

本日も、健やかにお過ごしください。

感謝(感謝)