世界結核デー

2025/03/24
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✨皆さま、おはようございます。

ワクワクと心豊かな人生を、

本日、3月24日は「世界結核デー」です。

世界保健機関(WHO)は1997年の世界保健総会で、1882年3月24日に細菌学者ロベルト・コッホ博士が結核菌の発見を発表した日にちなみ、毎年3月24日を「世界結核デー(World TB Day)」と制定しました。

世界各地で結核の啓発活動が行われます。

結核とは、結核菌が体の中に入ることによって主に肺に炎症を起こす病気です。

重症の結核患者が咳やくしゃみをすると、しぶき(飛沫)と一緒に結核菌が飛び散り、空気中に漂います。

それを周りの人が吸い込むと感染する場合があります。

ただし、結核に「感染」しても、必ず「発病」するわけではありません。感染した人が発病する確率は10~20%と言われています。

一般的な肺結核の症状は咳や痰が出る、微熱がある、体がだるいなど、風邪の症状とよく似ています。 

しかし、高齢者は発病しても咳や痰などの症状が出ないこともあり、気づかないうちに進行してしまうことがあります。

一般的な症状:
 * 2週間以上続く咳
 * 痰が出る
 * 体がだるい
 * 体重減少
 * など
結核は、肺以外にも腎臓、脳、骨など全身に症状が現れることもあります。

結核の症状は気付きにくいため、発見が遅れてしまいがちな病気です。

咳の症状が長引くなど違和感がある場合には、病院へ受診するようにしましょう。

昔から、結核治療にお灸が用いられ良好な結果が得られています。 

 お灸は千年以上も前から病気の治療や予防など、日本人の健康を守るために用いられてきたセルフケアです。

近年ではお灸をする人が減っていますが、この機会に日本の文化とも言えるお灸を見直し、体調管理にお灸を活用して頂きたいと考えています。

お灸をしてカラダを調え、 免疫機能を高めましょう。  

 * 結核治療と、お灸の関係について。(例、お灸をする事で免疫力があがり、結核菌の増殖を抑える効果が期待できる。又、お灸をする事で体全体の調子が良くなり、結核菌に打ち勝つ事が期待できる。)
 * 免疫力を高めるお灸は足の三里がおすすめです。

結核の予防方法
 * BCGワクチンの接種
 * 規則正しい生活
 * 栄養バランスの取れた食事
 * 十分な睡眠
 * 適度な運動
 * など

✨明朗、愛和、喜働✨

本日も、健やかにお過ごしください。
感謝(感謝)